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ドランカー  <11日目>

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おしまい。
えと、上の写真は夕暮れ時から夜にかけて、イファティの中心部(といっても砂道一本だけど)で撮ったもの。午前はダイビングで海に出ていて、午後はホテルでぶっ倒れていたのであんまし写真が撮れていないのだ。また12日目から・・・。いよいよバオバブ達の登場も近いですぞ。


リーフエッジで波が白く砕けている。波というよりもっと間隔の長いうねりで、小船はぐらぐらと揺れる。昨夜のアルコール分が抜けていない僕の頭も掻き回されて、胸や腹と不快な信号のやりとりをしている。客のイタリア人カップル×2もテンション高いままややテンパっている。やばい2diveで申し込んでいる。性格上やっぱ1diveでよかですという軟弱な申し出は行いにくい。ただ船の上で待ってるだけなんて・・・いやだ★。
強い波と流れ、そして濁りのせいで、難しいダイビングだった。そしてぜんぜん大したものは見れなかった。ガイドも「2dive目はなしにして帰ろう」と言い出した。賛成。1dive後もはや水揚げマグロ状態の僕は、ガイドがそう言わなければ間違い無く軟弱なお願いをしていた事だろう。船酔いダイビング酔い二日酔い、真剣はやく陸揚げが待ち遠しかった(一応:飲酒後のダイビングは、窒素酔い及び減圧症の危険が高まるため、推奨されません)。


でも、でも。そんな気分も忘れてしまった。
前に"くじら"って記事で書いたけど、間近にナガスクジラが現れたのだ。ほんとうに、飛び込んだら海中でも見えただろうと思う。




ガイド:飛び込もうとして服を脱ぎ出す。


イタリアーノ:「ノー、あなたが食べられたら、私達どうやって帰るのー」


ガイド:「人生は一度きりだ!これが俺の人生だ!」


くじら:潜る。




みんな変なテンションだったようだ・・・。でも気持ちは、だいぶわかっちゃう。
こうして陸揚げ後、夕暮れ時まで寝込むこととなった。




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by baotenta | 2007-01-14 02:27
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